【福知山市の学校給食をめぐる状況 〜合併当時から現在に至るまで】 福知山市の学校給食については、合併前から1市3町ともセンター方式をとっており、市は民間委託で小学校給食のみを実施、3町は直営で小中学校の給食を実施してきました。
2006年1月に合併をしたわけですが、合併協定や新市建設計画及び次行政改革で述べられている内容は、次のとおりです。
合併後は、当面各市町の学校給食を引き継ぐとし、旧市内は民間委託、旧3町は直営という形で給食業務を行っています。(夜久野給食センターはエリア変更にあわせ、2008年度は1年間閉鎖、夜久野の給食は市の給食センターから配送)
平成20年度に夜久野給食センターは拡張工事のため閉鎖し、職員は福知山市学校給食センターに移る(民間委託)との案を提示してきました。交渉で、給食の中身と労働者の雇用問題を追求しましたが、夜久野については既定方針どおりの動きとなりました。
しかし、追及のなかで、大江や三和の民間委託スケジュール等については、見直さざるを得ないところへと追い込みました。
昨年6月の市長選挙において、市長が交代となり、前市政の見直しが行われています。
そのなかで、学校給食センターの建設位置も、当初の三和町から市内へと変更となり、地元合意や設計等、振り出しに戻ることなり、当初のスケジュールの大幅見直しを余儀なくされました。
今後保護者の方々とも連携し、安心安全な直営での学校給食を守る闘いを進めます。
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