市職労京北支部ニュース

病院の今後を考える会を住民の皆さんと開催しました!

これからみんなで知恵を出しあおう!!                          

●常勤の医師を増やして!●夜診をやって!!●小児科の毎日診療を!●きらっと☆光る京北病院を!!●看護師さんが大変だ!●療養病棟を守って!!●京北の地を生かしたホスピスを是非やってほしい!!

京北病院・小

3月2日に京都市職員労働組合京北支部は、住民の皆さんに呼びかけて合併後2年を経過した京北病院が住民のための病院であり続けるため、どのようにしていったら良いかを話し合いました。住民の方、病院の医師・看護師等60名の参加者全員から病院に対する熱い思いを出していただき、病院を守っていくために、継続して知恵を出しあう集まりをやっていこうと確認をしました。

◇参加者の方から出された主な意見

・常勤の先生をふやして。   
・医師を固定化してほしい。  
・小児科・婦人科の診察を増やして。
・スタッフを充実させる。職員が定着しやすい環境を整えていく。
・整形の手術ができず京都へ行くことが主となっている。京北病院で対応できる医師の確保。
・24時間救急医療ができるように。        
・ヘリコプターは患者のみ。家族は大変。
・受付時間が長いように思う。           
・看護師さんの仕事ぶりが大変に見える。
・看護師さんの対応(親切・やさしさ)をもう少し良くしてほしい。
・医師も看護師も15時まで外来対応。空腹では…。 
・看護師の顔色が悪い。
・夜診(8時頃まで)を充実させる。市中心地へ勤めている人も多いから。
・新しい科(耳鼻科・花粉症科・生活習慣病科等)を作ってほしい。 
・透析ができるようにしてほしい。  
・京北という環境は自然に癒される場所。この場所を生かしてホスピスを併設してほしいです。
・病院の患者送迎は続けてほしい。通院バスが無くなったので。
・定期的に京北地域の医療や京北病院について考える機会か検討会が必要。

水上看護師長の話

 高齢者の問題からも、24時間安心して診てもらえる病院であることがみなさんの思い。
 スタッフからも、色々な要望を聞いている。働いている者の働きがい、住民の声に応えられるよう体制の確保等課題を解決するために声を上げていきたい。

由良副院長の話

 外来および入院患者数は、この2年間で確かに減少していますが、救急医療における京北病院の存在意義は依然として高いものと考えます。
 また、ホスピスケアについては、私も深い関心があり、皆様のご意見に勇気づけられました。

京北病院をまもり活かしていこう!