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トップ  >  京都自治労連の声明、委員長・書記長の談話  >  迎春 地域と日本の現実を我がこととして [2016.1.1]

京都自治労連執行委員長 池田豊
2016年1月1日

大きな力を発揮したポケット憲法

 昨年京都自治労連、府内10の単組等が発行したポケット憲法、女性部の「いわさきちひろ版ポケット憲法」は、ほかの民間労働組合などにも波及し、総発行部数は7万冊を越えました。組合員、職員をはじめ多くの住民の皆さんに直接憲法に触れる機会をつくり、憲法と戦争、平和、人権などを考えるうえで大きな力を発揮してきました。

 安倍政権によって強行された戦争法、そして高浜原発などの原発再稼働の動きは、戦後71年間私たちが経験したことの無い大きな危機感をもたらしています。日本を破壊、破滅へと導く可能性が現実味を帯びているといっても過言ではありません。

 私たちが声をあげ、力を合わせ、大きな闘いのうねりをつくりださなければ、憲法のもとで続いてきた平和で安全な日本が、そのまま今後も継続することができる状況ではありません。

京都市長選挙の重要な意味

 また、地方創生の名で進められるローカルアベノミクスは、「地方を企業が効率的に収益をあげることができる地域にする」ことに他ならず、その実施は地方自治体に働く公務労働者自身が担わなければならない現実があります。医療、福祉、介護、子どもの貧困、雇用、経済、どの分野をめぐっても、仕事で向き合う住民の厳しい深刻な現実があります。

 その意味からも2月7日投開票の京都市長選挙は重要な意味があります。

 新しい年、今一度、地域と日本の現実を我がこととして、公務労働者、労働組合として社会的責務を果たそうではありませんか。

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