機関紙 - 今こそ看護師を増やそう 2015年秋のナースウェーブ
京都自治労連や京都医労連でつくる『広がれ看護のこころ連絡会』は、11月21日に「2015年秋のナースウェーブ」を開催しました。
今年の集いでは、ナースウェーブがたたかわれた1989年当時、日本医労連の委員長だった田中千恵子さんが「ナースウェーブの歴史に学び、今こそ看護師を増やそう」と記念講演を行いました。
カラスの泣かない日があっても、看護婦問題が話題にならない日をなくそう」を合言葉に、?看護婦を増やして”と街頭署名やデモを全国で展開し、世論をつくり『看護婦確保法』を国会で全会一致で成立させた経験を、ユーモアを交えて現役ナースに語り、「今こそ看護師を増やそう」と呼びかけました。
集いの後、西院駅前での「看護師増やせ」の宣伝署名行動には、次々と市民が署名に応じ、元気が出る行動となりました。
京都自治労連 第1861号(2015年12月5日発行)より