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機関紙 - 最新エントリー

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組合活動
 2024/7/9 16:00

自治労連第46回定期大会

日程:8月25日(日)〜26日(月)
会場:つくば国際会議場(茨城県つくば市)

事前会議

日程:8月24日(土)

詳細は通知文書等を参照ください。


京都自治労連 第2012号(2024年7月5日発行)より

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国民平和大行進

世界大会をめざして全国で思いをつなぐ

広島と長崎に人類史上はじめて原子爆弾が投下され、21万人もの命が奪われてから、今年で79年。来年は被爆、そして戦後80年目の夏を迎えます。8月に開催される原水爆禁止世界大会への代表派遣、国民平和大行進、世界大会に折り鶴を届ける取り組みなど、「平和」について考え、一緒に行動する夏にしましょう。

1958年以来毎年、核兵器の廃絶をめざして、北は北海道、南は沖縄から、原水爆禁止世界大会が開催される広島・長崎に向かって歩く国民平和大行進が今年も行われています。

6月21日に滋賀県から京都府に引き継がれた「東京→広島コース」の行進は、5日間かけて京都府南部の市町村を次々とつなぎ、26日に精華町から奈良県へと引き継ぎました。

行進に参加した精華町職委員長の松田敏さんは「今回は地労協の代表としての参加でしたが、同じ精華町職の仲間が参加してくれています。『核兵器廃絶』という課題に、個人ができることは小さいけれど、こうして多くの人が集まって行進して、思いを広げ、つなげていくことが大事だと思っています」と平和への思いを語りました。

6月30日に福井県から引き継いだ「富山→広島コース」の行進は舞鶴や宮津など京都府北部の市町がつなぎ、7月4日に兵庫県へと引き継ぎました。ほかにも「綾部→亀岡コース」、「京都市内網の目行進」など京都府内各地で取り組まれた平和を願う行進に多くの仲間が参加しました。


原水爆禁止世界大会in広島

軍拡ではなく、核兵器禁止条約への参加を

世界に目を向けると、ウクライナ侵略を続けるロシアが、核の威嚇を繰り返し、ガザ攻撃を激化させるイスラエルの閣僚が、核使用を「選択肢」と発言するなど、核兵器を巡る緊張が高まっています。軍事や核では、平和と安全は実現しません。ウクライナやガザの紛争を見ても明らかであり、核兵器の廃絶、戦争反対、平和を願う世界の人々の声、願いが大きくなっています。

核兵器禁止条約は2017年122ヶ国が賛成し国連で採択され、21年1月に国際法となり、現在、署名国93ヶ国、批准国70ヶ国へと広がっています。国内の世論調査で「核兵器禁止条約に日本が参加するべき」と61%の人が回答しています。

唯一の被爆国である日本だからこそ、政府がいますべきことは、軍備の増強ではなく、核兵器禁止条約に参加し、憲法9条に基づく平和外交に力を尽くし、核兵器廃絶の先頭に立つことです。

8月に広島・長崎で開催される原水爆禁止2024年世界大会は、世界の情勢からみても、大変重要な意義を持つ大会といえます。京都自治労連は、広島で開催される世界大会に代表団を派遣します。


京都自治労連 第2012号(2024年7月5日発行)より

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今春闘での賃上げは27年ぶりの高水準となり、2次回答、3次回答で上積みを図った労組も多く見受けられました。

最低賃金は、今月下旬には中央最低賃金審議会から目安が答申されます。「最低賃金を今すぐ1500円」を求めて、京都労働局への署名提出行動が7月24日に行われます。最低賃金の引き上げは公務労働者の賃上げに直結します。最賃署名をさらに広げましょう。

人事院勧告に向けては、「給与制度のアップデート」で成績主義の強化が見込まれるなか、人勧署名、会計年度任用職員の処遇改善署名をすすめましょう。

出足早く共同宣伝

昨年、人事委員会勧告や秋季年末闘争に向けて「公共の役割を担う公務労働者にふさわしい賃金を」と、官民一体の宣伝行動などに取り組みました。今年は人事院勧告前の段階から、京都市・京都府人事委員会への宣伝行動に取り組みます。官民一体で大幅賃上げを勝ち取りましょう。


民間労組からの共同の声

京都医労連 書記長・坂田 政春さん

今年は全産業的に昨年を上回る「賃上げ春闘」。政府も「物価高騰を上回る所得増」を掲げ、「持続的で構造的な賃上げ」をめざすとしています。当然、地域住民の生活と権利を守る自治体職員の賃金も引き上げるべきです。一緒に頑張りましょう。


京都自治労連 第2012号(2024年7月5日発行)より

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京深層水

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組合活動
 2024/7/9 15:30

季節は梅雨。梅雨が明けると暑い夏がやってくる。

8月初旬に私たち公務員にとって「労働基本権剥奪の代償措置」と言われる人事院勧告が出される。私たちの賃金・労働条件に関わる大事なことであるにもかかわらず、成案が示されることになっている「給与制度のアップデート」の措置事項案も未だに正式には示されていない。

聞くところによれば、中央省庁のエリート官僚をいかに確保するのか、との問題意識からエリート官僚の優遇や能力・成績主義の強化が目論まれているようだ。しかし、公務の仕事は一部エリートだけがこなしているわけではない。異常な物価高騰の下、非正規職員、再任用職員など高齢層職員も含めた公務の担い手全体の処遇をどうしていくのか、という観点での検討こそ求められている。

また、人材確保というのであれば、処遇とともに仕事のやりがいを確保しなければ、若者の転職をとめることは出来ない。その点でも今回の地方自治法「改正」は残念なことと言わざるを得ない。


京都自治労連 第2012号(2024年7月5日発行)より

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京丹後市立久美浜病院は、西に5キロほどで兵庫県という県境、北には久美浜湾がすぐ近くという府内ではもっとも北西に位置する公立の総合病院です。病院では医師、看護師、介護福祉士、医療技士など200人以上が働いています。今回はその中で看護師のAさんに日頃の仕事の様子ややりがいなどをお聞きしました。

チームで入院患者をサポートしています

久美浜病院では一般病床110床のうち、内科とICUを含めた呼吸器循環器など集中管理が必要な患者が入院する1病棟と、その他外科系手術を控えた患者や小児科などの患者が入院する2病棟に分かれます。Aさんは後者の2病棟に勤務。「担当は50床ほどです。10人程度のチームで入院患者さんの看護をしています。お互いに声をかけ合って病室を回っています」とインタビュー早々に忙しい様子が伝わってきます。

Aさんの一日は、朝8時半の全体ミーティング前の点滴や飲み薬のチェック、担当の入院患者の状況確認などからスタートします。その日に患者さんに行う投薬の確認などは複数人でチェックします。投薬の時間や回数などもです。その後看護師長から今日一日の注意事項、夜勤からの引継ぎ報告が10分ほどで行われ、みんな一斉に病棟に出ていきます。病棟に出れば、患者さん一人ひとりの状況確認から、投薬、包帯のまき直し、心電図などの機器のチェックと看護ケア、着替えや歯磨き、入浴など一般生活の介助も行います。「混合病棟なので、ケガや病気など患者さんの状態も様々です。呼吸器官に管が入っている患者さんや寝たきりで全く動けない患者さんもいます。看護や介助の方法も多岐にわたり、仕事に一日として同じ日はないですね」とAさん。一人では無理な介助の施行、投薬や作業の重複やミスをチームで防ぎます。「すごくチームワークがいいんですよ」と仕事の様子を話すAさんから、日々の仕事の緊張感、楽しさ、やりがいを感じました。

コロナ禍での緊張感
安全・安心に対応できた

Aさんの勤務は、8時半から17時15分の日勤と月4〜5回16時30分から翌日9時までの夜勤があります。「夜勤は3人であたっています。夕食時は特に忙しいので17時から21時は準夜勤のスタッフが配置されています。それでも大変」とAさん。希望通りには休暇が取れないといいます。

コロナ禍では、病院全体が感染防止対策で、施設の設備の増設や病院内へのスタッフの出入り抑制、患者さんへの面会の停止など、大変な事態になりました。Aさんら病院スタッフにも感染防止対策が徹底されました。コロナ禍前以上に看護作業のたびに消毒が求められ、作業にも注意が払われました。「感染リスクに対する緊張感はありましたが、私の場合は、勤務日数や夜勤シフトが少し増えた程度で、その分代休などはしっかり取れました」と話すAさんは、なにより患者さんに不安を与えないことに心掛けたと振り返ります。

コロナ感染が一段落した今でも、消毒の徹底やアイシールドの装着などは恒常化しています。「休日も感染してはいけないという思いから、外出や人との接触は避けています。自宅での『巣ごもり生活』にも慣れました」と笑います。

地域からの期待
働きがいがあります

地域住民の高齢化と、コロナ禍での病院の対応で、久美浜病院への期待は高まっていると言われています。しかし、人手不足、募集しても人が集まらないという全国的な問題は久美浜病院も同じです。

Aさんは知人の紹介でこの病院での仕事の様子を知り、民間病院から転職してきました。「ここで働き始めて7年、ずっと病棟担当です。忙しいけれど働きがいがあります」と胸を張るAさんに思わず「がんばって!」とエールを送ってしまいました。


京都自治労連 第2012号(2024年7月5日発行)より

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与謝野町職は5月23日〜25日に独自の能登震災ボランティア活動に取り組みました。参加された田中百絵副委員長にお話を伺いました。

ボランティア活動での被災地支援とその活動を通じて災害対応業務を学ぶ機会として、まずは執行部で呼びかけて3人で参加しました。

ボランティア先は輪島市門前町。家屋内の片付けや災害ごみの集積所への運搬が中心で、午前と午後に1軒ずつ作業しましたが、午後のお宅は半年が経って初めてボランティアに来てもらえたと聞き、ニーズはあるのに人手が足りない等の課題を感じました。住民の方から「ありがとう」との言葉をかけていただき嬉しかった反面、限られた時間で思うように作業が進まず、申し訳ない気持ちにもなりました。

私たちは住民であると同時に、自治体職員でもあります。災害が起こったとき、ボランティアセンターの運営をはじめ、自分たちも被災するなかでどう行政運営していくのか、その役割について考えさせられました。現地に行って自分で見聞きすることが大切だと感じています。継続してボランティアに取り組んでいきたいです。


京都自治労連 第2012号(2024年7月5日発行)より

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6月2日、南山城村職は親睦交流企画を開催し、組合員20人とその家族あわせて30人以上が参加しました。

バーベキューを堪能しながら、隣接するフットサルコートを使って遊ぶなどコロナ禍以降久しぶりに組合員が集まってお互いに色々な話ができる機会に、そして交流が広がる1日になりました。


京都自治労連 第2012号(2024年7月5日発行)より

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C×C Interview

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 2024/7/9 14:50

小さい頃から保育士になりたかった
城陽市職労 Bさん

志望動機は母が保育士をしていたから、と答えるBさん。小さい頃から親の働く姿をみて保育士の仕事にあこがれていたと話します。「保育士さんらがどんな気持ちで子どもに声を掛けてくれているのか子どもながらにわかった気がして、うれしかったです」。大学も迷わず保育を専攻。城陽市内のスポーツジムでのアルバイトで「城陽市の皆さんの人柄が良くて、このまちで働きたいと感じました」と採用試験を受けました。

保育士になる夢を叶えて3ヶ月。「先輩に教えてもらいながらついていくので精一杯!が7割。楽しいが3割です」と近況を話します。「先輩に言われなくてもテキパキ自分から動けるようになるよう頑張ります」と笑顔とやる気があふれていました。


京都自治労連 第2012号(2024年7月5日発行)より

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6月2日、高島市の朽木こがわ渓流センターで京都自治労連が開催したファミリー魚釣り大会に、6単組から組合員と家族約300人が参加しました。

釣った魚はバーベキューで

毎年、人気を集めているファミリー魚釣り大会。今年も大勢の組合員とその家族が参加し、魚釣りやつかみとりを楽しみました。時折小雨が降りましたが、構わず夢中で釣りに奮闘する親子の姿も。

「過去2回参加しましたが、一匹も釣れず、子どもが自力で釣ったのは今回が初めてです。リベンジできました!また来週にでもすぐに行きたいと子どもにせがまれています」「アウトドア慣れしていない私たちでも楽しめました」など、感想が寄せられました。


京都自治労連 第2012号(2024年7月5日発行)より

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6月22日〜23日、自治労連青年部は「学習交流ツアーin岩手」を開催。東日本大震災の経験や教訓などを学びました。16地方組織から40人が参加し、京都から京都自治労連青年部長のCさん(城陽市職労)と同青年部常任委員のDさん(京都市職労)が参加しました。

Cさんからは「当時、街が黒い波に飲まれてあちこちで火災が発生している様子をテレビで見ていた。普段から防災意識を持ち、周囲と協力して被害低減をめざすことが大切」と感想が寄せられました。


京都自治労連 第2012号(2024年7月5日発行)より

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