機関紙 - 最新エントリー
日時:6月14日(土)13時〜16時30分
会場:ラボール京都(オンライン併用)
受講料:1,000 円(1講義のみは500円)
【第1講義】 13時〜14時50分
「労働安全衛生法の基本と職場のローアン活動の進め方」
講師:いの健京都センター・岩橋祐治 事務局長
【第2講義】 15時〜16時30分
「ハラスメントの防止と労災保険の活用」
講師:
ハラスメントの防止 …メンタルサポート京都・飛騨佳美 事務局長
労災保険の活用 …京都職対連・芝井公 事務局長
主催:京都総評&いの健京都センター
参加申込は京都自治労連まで
京都自治労連 第2020号(2025年3月5日発行)より
みんなで"仲間づくり"にチャレンジ
京都自治労連 2025組織集会
日時:3月1日(土)13時開会
会場:ラボール京都ホール
京都自治労連 第2019号(2025年2月5日発行)より
25国民春闘が始まりました。長引く物価高騰で、実質賃金のマイナスが続くなど私たちの生活改善には程遠い状況です。
1月11日、京都自治労連は25国民春闘討論集会を開き、京都総評・柳生剛志事務局長から「25春闘の展望」と題して情勢と運動の方向を学びました。方針提案後は4つの分散会に分かれて春闘期の取り組みなどを交流しました。
要求実現のプロセスをみんなで考えよう
柳生事務局長は、昨年の24春闘から最低賃金引き上げの運動、人事委員会勧告に向けた官民共同したたたかいなどを振り返り、25春闘では「労働組合の力(ユニオンパワー)で大幅賃上げを!」をメインスローガンとして物価高騰を上回る賃上げ、最低賃金を直ちに1500円とすることなどめざし、全労連がすすめる「対話と学び合い」の取り組みを軸に運動をすすめようと呼びかけました。
具体的には、(1)要求づくり・要求討議の中で、自らの生活や職場の課題を対話や学び合いを通じて明らかにする、(2)要求実現に向けて組合員とともにプランを練り上げる、(3)要求当事者が声を上げることが要求実現の力になることを伝え、「対話と学び合い」で仲間を増やすことをすすめるプロセスを示しました。
「対話と学び合い」で組合の魅力を伝えよう
分散会討論では、各単組の24確定交渉の到達を交流するとともに、25春闘での要求づくりや組織拡大などについて意見交換しました。
要求書にかかわって春闘期に議論ができている単組に対して「どう議論をしているのか進め方を教えてほしい」との声をはじめ、給与制度のアップデートにかかわる課題が3月議会での提案となっている自治体が多いことから引き続いて情報交換をすすめようと、お互いに聞きたいこと、知りたいことを交流する場になりました。
組織拡大の課題では、新規採用者の加入率の低下や脱退者が増えてきている等が出されました。柳生事務局長が講演で触れた「なぜ組合に入ったのか」「なぜ今も組合を続けているのか」との問いかけが組合の魅力を再認識することにつながる点を共有しました。
職場を基礎にして春闘を"自分事"に
経団連は物価高騰で実質賃金のマイナスが続いている状況を踏まえ、「ベースアップを念頭に置いた検討を望む」と強調しています。また、中小企業が賃上げ余力を確保するために原材料高などコスト増加分を価格に転嫁できる環境づくりが求められるとも発言し、賃上げに前向きな姿勢を示しているように見えます。しかし、連合が「6%以上」の賃上げをめざす方針について、経団連は「極めて高い水準」と述べています。
大切なことは、私たちの生活実感に基づいた要求を幅広く集め、労働者全体の大幅賃上げを「ゆずれない要求」として高く掲げることです。そのために、春闘アンケートや学習会、懇談会、要求書づくりなど職場を基礎に春闘の取り組みを組合員みんなですすめましょう。人員や執務環境なども含めて組合員一人ひとりが「私の要求」を掲げ、春闘を"自分事"として取り組みましょう。
労働組合の仲間を増やす運動も位置づけ、給与改定などの要求前進を対話に生かして仲間づくりをすすめましょう。新規採用職員の組合加入の取り組み準備も職場の組合員一人ひとりの力を集めて取り組みましょう。
京都自治労連 第2019号(2025年2月5日発行)より
綾部市には、市内9小学校に直営の放課後学級が17学級あり、53名の支援員が働いています。市は昨年11月、民間委託の補正予算を12月議会に突然提案。同時に、すべての支援員に対して2025年4月1日からの民間委託とそれに向けた日程を示した文書を配付しました。
突然のことに戸惑いと怒りを抱えながらも、当該の組合員が急きょ支援員の懇談会を呼びかけ、京都自治労連と一緒に民間委託の問題点を学習するとともに、どうすれば民間委託が止められるのかを議論。12月17日に「綾部市放課後学級労働組合」を6名で結成し、性急な民間委託計画の白紙撤回を求めて記者会見も行いました。市議会議員全員へ白紙撤回を求める要請文書の送付にも取り組みました。
12月19日には綾部市に要求書を提出し、現場を知らない乱暴な提案であると団体交渉で訴えました。
予算は可決されてしまいましたが、再度24日にプロポーザル実施にあたっての雇用と労働条件維持を含めた要求と3月末までの年休消化ができる体制確保を求めて交渉を行いました。その結果、現在の「支援員等の継続雇用を優先させ」、雇用する場合は「年次有給休暇を年度当初から付与する」こと、給与については直営時と同等以上にすることや毎年度昇給を行うこと等を仕様書に明記させました。
大槻陽子執行委員長は、「委託先会社との交渉をすすめながら、4月からも子どもたちの笑顔に囲まれて仕事ができるように組合員を増やしていきたい」と決意を語っています。
京都自治労連 第2019号(2025年2月5日発行)より
1月、厚生労働省の労働基準関係法令研究会が報告書を出した。その内容は、劣悪な労働環境の改善要求には何ら応えず、財界が要求する法規制の適用除外(デロゲーション)を容易にすることで労働基準法を骨抜き・解体するものとなっている。
報告では財界が使った「デロゲーション」が「法定基準の調整・代替」にすり替えられ、法規制から労使自治へ転換しようとする本質を誤魔化そうとしているが、「勤労条件に関する基準は、法律でこれを定める」とした憲法27条に反するものであることに変わりはない。
公務労働者の際限のない時間外労働を許している労働基準法33条1項については、「日本は災害が多いことも踏まえれば、長時間の時間外・休日労働をせざるを得ない場合の健康確保について、何らかの対応が望まれる」との言及にとどまり、法改正や少なくとも厳格に適用するなど私たち自治体労働者の願いには程遠い。25春闘では賃上げとともに労働時間短縮を求めて闘うことが求められている。(F)
京都自治労連 第2019号(2025年2月5日発行)より
京都市立動物園は1903年(明治36年)に開園し、120年を迎えました。2015年にリニューアルされた現在の施設は、庭園のような庭のなかに動物のケージや展覧スペースがある落ち着いた空間が評判です。
今回はこの施設の保守・営繕を行っているAさんとBさんに仕事の様子や思いをお聞きしました。
人と動物が安全にすごせる施設管理
AさんとBさんの一日は施設全部を回り、建物や設備の点検をすることから始まります。「来場者が来園する前にひととおり点検します。来場者に何かあったら大変です」ときっぱり話すAさん。庭や通路の柵や設備の作動確認だけでなく、動物のケージの施錠、破損有無も重要な確認作業です。ゾウやキリン、ゴリラ、ジャガーなど様々な動物がいるため作業は常に緊張するとAさん。長年動物の飼育を担当してきたBさんもうなずきます。二人は常にトランシーバーを持ってお互いの安否を確認しながら作業をすすめています。
ひととおりの点検が終わると、園内施設の修繕をおこないます。園内の至る所にある植木・樹木の剪定や植え替え、直径10センチはある杭を打っての柵作りなどです。「普段は来場者に開放している芝生も定期的に立ち入り禁止にして休ませたり張り替えをします」「造園業者を入れて高所の樹木剪定や大規模な植え替えを行いますが多くは私たちで行っています」と園内を案内してくれました。
キリンの成長にあわせて柵の高さを上げたり、ゾウが柵内に生える木を倒さないよう木のまわりに鉄骨で囲むなど二人は動物飼育のケージや柵の修繕、補強なども行います。「来場者や飼育員の安全が一番大事。そして、動物の安全も大事。飼育員のリクエストや動物の習性なども考慮しながら設備の改修・改良を行います」とAさん。
二人の詰所には、ボール盤や溶接機などの工具や木材・鋼材など材料が積まれています。こうした製作の技術やノウハウは、専門家や他の動物園の同業者からアドバイスをもらいながら自ら習得しました。「業者を入れるにはお金と時間もかかります。『動物園』という特殊性や生き物を扱っていることから緊急性もある。現場にいて、現場を知る私たちがやらないといけない」と胸をはります。
研究機関としての機能「動物福祉」向上に貢献
二人の所属は「種の保存展示課」。名前のとおり、現在の動物園は絶滅危惧種の保存・研究など研究機関としての役割を担っており、京都大学をはじめ様々な研究機関と連携して、動物の生態研究・調査が行われています。
合わせて、世界的に「動物福祉」(動物が精神的・肉体的に充分健康で、幸福であり、環境とも調和していること)という考え方が広がり、動物園での飼育方法も変化してきています。40年近く動物の飼育を担当してきたBさんも飼育方法や展示方法が大きく変わってきていると言います。
「直近ではゴリラの腕力を測る器具を製作しました」と楽しそうに話すAさん。飼育員のオーダーで様々な実験・研究装置作製も手掛けます。また、ケージ内を動物が自由に動けるように丸太などで踏み台や足場を作るなど動物の生活空間の改良なども行っています。
Aさんは「この動物園もリニューアルして10年。施設や設備に更新が必要な箇所が出てきました。また、『動物福祉』の考え方から動物の生活空間の作り方や展示方法にも改良・改善が必要になってきます。私たちの仕事にも大きく影響し、まだまだ学習と技術の習得・継承が必要です」と仕事への思いを話してくれました。
京都自治労連 第2019号(2025年2月5日発行)より
京都総評は、1月25日の第97回臨時大会で「京都総評ジェンダー平等宣言?一人ひとりを尊重する労働組合へのアップデートで社会を変えよう?」を採択しました。宣言は、昨年9月の定期大会で提案され、各組織や職場での学習、議論を通じて出された意見を反映しています。
宣言は、男性に多い長時間労働や、女性に多い不安定雇用や低賃金などの働き方の問題、性別役割分業が根強くあるなかでの家庭でのケアのあり方、ケアと労働の両立の課題など、生きづらさや働きづらさに対して個人的なものではなく、社会全体の問題であることを指摘しています。さらに、すべての人が個性ある人間として尊重され、誰もが人間らしく生きられる職場や社会をめざすこと、そのためには労働組合の連帯や団結の力を高めていくことが大切で、みんなが参画できる労働組合へアップデートしていくことを決意しています。
宣言案を提案した海藤巳希子京都総評副議長(京都府職労連)は、冒頭に「この宣言は女性だけでない、男性だけでもない、人間らしく働きたい全ての人にむけた宣言です」と語りました。
続けて、「私自身は女性部で女性たちの要求を聞き、働きやすい職場をめざして各組織を越えた女性運動へと広げてきました。ジェンダー平等とは、性の多様性を認め、一人ひとりが平等や機会を分かち合い、あらゆる物事を一緒に決めること。働き続けられる職場をつくるために、誰もが参加できる労働組合へアップデートし、そのことが世の中を変える力になると確信しています。学びながらすすめていこう」と力を込めました。
京都自治労連は学習会などに取り組みます。単組・職場でも、学習会やジェンダー平等の視点から要求議論を深めていきましょう。
京都自治労連 第2019号(2025年2月5日発行)より
現場のがんばりに応えられる仕事を
京都府職労連 Cさん
京都府乙訓保健所で働くCさんは、京都府職員だった父が府内の道路や土地の歴史などの知識が豊富な姿を見て「いろんなことを知ると人生が豊かになるんじゃないか。自分もそうなりたい、勉強したい」と、同じ公務の道に。働き始めてもうすぐ1年。「政策や行政の知識が深まり、社会の仕組みが少し分かった。テレビのニュースがよく理解できるようになった」と言います。
Cさんのこの時期の業務は、主に長岡京市内にある保育施設の監査。「経験不足から疑問も多く、施設の人に話を聞いたり、同行する上司がどんな視点で監査しているのか見たりして、学びながら頑張っています。保育現場の人が頑張っている姿や、子どもたちの姿を見ていると、現場で働く人の力になりたい、頑張ろうと思う」と仕事への思いを語りました。
京都自治労連 第2019号(2025年2月5日発行)より
1年の始まりを組合員みんなで元気に迎えようと各単組で旗びらきが開催されています。多くの組合員が集まる機会ということもあって、組合員が考えた交流ゲームで楽しい時間を過ごしたり、近況や雑談などに花を咲かせたりと、元気に1年をスタートさせました。
亀岡市職:
定期大会&新春旗びらきを開催。おいしい中華料理と、全員参加のゲーム、「今年の目標」発表で大いに盛り上がりました。(1月24日)
向日市職労:
組合員と子どもも含めて32人が参加。保育部などの部会メンバーが考えたビンゴゲームではお米など豪華?な景品が準備されました。(1月17日)
綾部市職労:
定期大会とあわせて旗びらきを開催。集まりを大切に、話も弾んでリフレッシュにも。「今年も1年みんなでがんばるぞ」「おー!」(1月24日)
京都自治労連 第2019号(2025年2月5日発行)より
きっかけは地元のクラブ
続けてきてよかった
上水道課で働くDさんは、この時期、水道管の凍結や老朽管の破損事故などで連日現場を回り忙しくしていますが、気持ちは晴れやか、笑顔です。その理由はスキー。「シーズンに入ると、気持ち軽やか、身体のキレもいいんですよ」とスキーのことで頭がいっぱいです。
「ゲレンデを滑走している時の爽快感がたまらんのですわ」とスキーの魅力を話します。地域のスキー大会の選手に選出されるほどの腕前ですが、気の向くままにゲレンデを滑走するのが一番楽しいと言います。12月から3月までのシーズンは、時間ができればスキー場に行っているそうで「この時期、スキーは生活の一部」と笑います。
スキーを始めたきっかけは、小学4年生の時に地元にあったジュニアスキークラブに参加したこと。同級生が参加、近くにはスキー場、自然とクラブに入会していたと言います。その後、高校進学を機にクラブを退会。どの団体にも所属せず一人でスキーを楽しんできましたが、数年前から古巣のスキークラブに再加入し、今は恩返しの思いでクラブのサポートをしています。「仲間がスキーから離れていく中で、ずーっと続けてきてうまく滑れるようになった。続けてきてよかったです」と振り返ります。
オフシーズンも充実した生活に
「オフシーズンは特に趣味もなく『ふぬけ』状態だった」そうですが、40歳を過ぎてからスキー後に筋肉痛や疲れが溜まるようになったことから、この2?3年はランニングに汗を流すことも。「ランニングが好きになったわけではありませんよ。あくまでもスキーの為です」と笑うDさん。成果もばっちり。スキーに行くと明らかに身体の調子が良くなっていることが実感できる上、家でごろごろしていたオフシーズンの生活スタイルも良い方向に変わったと言います。
「大学生の長男と長女、高校生の次女が一緒に滑走してくれるんです。今は家族みんながスキー好き」と嬉しそうに話します。昨年末には家族で上越地方のスキー場へ。「今週末も次女と一緒に行ってきます。楽しみ!」と軽やかな足取りで職場に戻っていく後ろ姿は「Dさん天晴!」です。
京都自治労連 第2019号(2025年2月5日発行)より