機関紙 - 「総合的見直し」を前提とした回答に怒り 次回交渉へ 〜舞鶴市職労〜
舞鶴市職労は、1月13日に副市長交渉を実施。昨年の交渉で当局は、「総合的見直し」を実施していないことを理由に「一時金0・1月分のみ改定、給料表は改定しない」との不当な回答に終始しました。
交渉には、執行部はじめ約20人が参加し、15人勧の矛盾、サービス残業や人員削減・業務量増加による権利取得率の低下など職場実態を訴えました。結果、頑なに拒否してきた給与改定を4月に遡って改定・差額支給すること、1号昇給抑制の撤回など一定の前進面を築きました。しかし、現給保障を3年間から2年間へと縮減、生涯賃金削減につながる「総合的見直し」導入を前提にした回答であり、継続して交渉する事を確認。職場での議論を経て、次回交渉へと臨む予定です。
13日向日市職労、15日府職労、18日福知山市職・亀岡市職などで交渉を配置し、奮闘が続いています。
京都自治労連 第1864号(2016年1月20日発行)より