機関紙 - 高浜原発4号機、緊急停止 広がる不信と不安 〜キンカン行動〜 3・12再稼働反対集会 北部・南部で成功させよう
国民の大きな不安や反対の声があるにも関わらず、26日に再稼働を強行した関西電力高浜4号機が、29日午後2時ごろ緊急停止しました。
同原発は、再稼働直前の20日にも冷却水の漏えいが起きたにもかかわらず、26日には再稼働を強行し、その結果が今回の緊急停止です。高浜4号機では、核のゴミを再利用するプルサーマル方式を行っており、大事故が起きれば、福島以上に重大事態になると言われています。
さらに関電と安倍政権は、7月にも稼働から40年を超える老朽化した高浜原発1号機、2号機を今後20年間再稼働させようとしています。
あまりにも、国民、周辺住民を軽視した関電と安倍政権に怒りの声が広がり、周辺自治体からも不信と批判の声があがっています。
26日金曜日の夕方に行われた、関西電力京都支社周辺での抗議行動には、150人を超える市民が参加しました。
3月12日の「さよなら原発北部集会」(13:30〜宮津会館大ホール)と「バイバイ原発3・12きょうと」(13:30〜円山音楽堂)を大きく成功させましょう。
京都自治労連 第1867号(2016年3月5日発行)より