機関紙 - 第3回 府民の立場から地方税機構を考える交流集会
第3回 府民の立場から地方税機構を考える交流集会
地方税機構の業務推進で何が起こっているのか?
京都地方税機構は、2009年8月に設立され、12月には初の京都地方税機構議会も開催されました。そして2010年4月1日から本格的な徴収業務を開始しました。
- 「毎月市役所に5万円ずつ納めていた。京都地方税機構に送られて『毎月40万円支払え』と言われて悩んでいる」(住民)
- 「月100時間を超える異常な超勤。過労死の危険を感じる」(自治体労働者)
- 「人も金も地方税機構にとられ、納税相談の窓口はなくなった。今は住民の皆さんが持ってきた税金を預かるだけ。相談機能は消えた」(自治体労働者)
本格的に業務を開始した京都地方税機構、既に上記のような問題点が噴出しています。府民・自治体労働者・地方議員などの立場から交流をすすめ、地方税機構を通じて税のあり方を考える機会とします。
ぜひ、積極的にご参加ください。
■南部会場 9月1日(水) 18:30〜 城南勤労者福祉会館
■北部会場 9月2日(木) 19:00〜 中丹勤労者福祉会館
〈集会内容予定〉
【地方税機構議会報告】
【地方税機構の業務】 自治体労働者から
【府民の営業とくらし、税負担の実際】 府民、中小業者など
府民の税負担の実際やあるべき税の姿など幅広く交流しましょう。
いっせい地方選挙を展望して、各市町村議会の論戦のためにも地方議員の皆さんの積極的なご参加をよろしくお願いいたします。
主催 地方税・国保料(税)税務共同化を考える会
【連絡先】
京都府商工団体連合会
京都市右京区西院東中水町17番地京都府中小企業会館5階
電話 075-314-7101 FAX075-321-4416
E-mail kyoshoren@eagle.ocn.ne.jp
京都自治労連 第1733号(2010年8月5日発行)より