機関紙 - 16春闘 民間労組との共同強め賃上げで暮らしも地域も元気に
労働者の実質賃金が4年連続マイナス。大企業はアベノミクスの下で、円安と株高で史上空前の儲けを続けています。これでは、地域経済は疲弊するばかり。
今こそ、働くものの「フトコロをあたため、地域を元気にする」ことが求められています。
このような中でたたかわれている16春闘は、2月末から3月初旬にかけて、民間、公務の各単産で要求書の提出を完了し、民間では3月16日の集中回答に向け、10日には府内一斉に早朝ターミナル宣伝や団体交渉、17日にはストライキを含む統一行動がたたかわれました。
京都自治労連は国民春闘共闘会議に結集し、民間の労働組合と一緒に力を合わせて、「賃上げこそ景気回復への道」「賃上げであなたも地域も元気に」等を訴えて早朝からの行動や、ストでたたかう民間労組への支援行動などに全力を挙げてたたかっています。
京都自治労連の各単組での春闘交渉が始まっています。地域・職場からの取り組みをさらに強めましょう。
京都自治労連 第1868号(2016年3月20日発行)より