機関紙 - 「再稼働ノー」の声一層大きく 大津地裁仮処分決定を受けて -舞鶴市職労 後 裕之委員長-
高浜原発運転差し止め仮処分決定は、原発5?圏内PAZ区域を抱える地域にとって、昨年の福井地裁決定に続く画期的な司法の判断であり、脱原発を望む市民の運動に大きな激励を与えています。
3月12日には、「舞鶴市原子力防災避難訓練」と「さよなら原発北部集会(宮津市)」が開かれ、どちらも住民から不安や怒りの声が寄せられています。
住民の願いに寄り添い、市民と自治体職員が安心して働き暮らせる方向にこそ、未来が開けると思います。そのために、「原発再稼働ノー」の声と運動を一層大きくしていきます。
京都自治労連 第1868号(2016年3月20日発行)より