機関紙 - 原発と人類共存できない バイバイ原発の声声 〜バイバイ原発3・12きょうと〜
3月12日、原発再稼働反対、原発のない世界を求め、京都市内では「バイバイ原発3・12きょうと」、宮津市で「さよなら原発 京都北部集会」が開催され、合わせて2800人が参加、「高浜原発再稼働は許さない」「原発のない世界をつくろう」等アピールしました。
原発なくそう
溢れる熱気
今回の集会は、9日の大津地裁の高浜原発3・4号機の運転差止を認める仮処分決定の画期的判決直後の集会とあって、会場となった円山音楽堂には満員の2200人を超える市民が参加しました。
集会では、福島県から避難する宇宙飛行士で京都造形芸術大学教授の秋山豊寛さんや、関西大学教授の朴勝俊さんらがスピーチ。集会後、京都市役所までデモで市民にアピールしました。
原発と隣接
今こそ声を
宮津市で開催された「3・12さよなら原発京都北部集会」には、600人を超える市民が参加し、高浜原発再稼働反対を強くアピールしました。
集会には、福島県から浜通り復興共同センター事務局長の管家新(かんけあらた)さんが駆けつけ、「福島は今」と題して講演。菅家さんは福島の深刻な現状を報告するとともに、「原発事故は収束していない」と強調し、東京電力と安倍政権を厳しく批判。「原発と人類は共存できない。無くしましょう」と呼びかけました。
京都自治労連 第1868号(2016年3月20日発行)より