機関紙 - 職場にフレッシュな風 新規採用者を温かく迎え加入を
2016春。多くの仲間が、多くの職場にやってきます。京都自治労連加盟組合の自治体でも、1000人近くが採用され、職場に配属されてきます。
フレッシュな仲間を温かく迎え入れ、組合加入への声かけを行いましょう。
京都府職労連では、緊張した面持ちで研修所に初出勤してくる新規採用者に、青年部が中心となって、笑顔で声かけ。先輩の笑顔に緊張した顔がほぐれます。昼のお弁当販売や、アンケート配付・回収で、組合加入を訴えます。
宇治市職労では昼休みを利用して、組合説明会を行いました。この間の組合のとりくみ・実績を紹介し、お弁当を食べながら各配属先の先輩と交流。早速、組合加入申込書をもった新人が受付に列を作りました。
組合の特徴活かして
京都市職労は、リニューアルされたロームシアター京都で開催された入庁式前で、宣伝行動。独自のクリアファイルに組合紹介や市職労共済会に共済プレゼントビラなどを入れて配布。その後も研修所でのコーヒーサービスなど、工夫と新採さんに寄り添った訴えで組合加入を訴えます。
舞鶴市職労はパワーポイントを使って組合紹介。組合の大切さや組合の役割などをわかりやすく解説。
府職労連法人労組医大支部でもパワーポイントを使って組合紹介。病院をめぐる様々な課題と、それに対する組合のとりくみを紹介、組合加入を訴えます。自治労連共済のプレゼントも好評で、質問・疑問に先輩たちが丁寧に答えました。
説明会を実施したほとんどの組合で、加入報告があがっています。これから説明会を実施する組合でも、工夫と熱意で新人の組合加入を訴えます。
組合はいつも身近にある頼れる場所
たくさんの仲間と楽しく活動しよう
京都自治労連青年部長:Aさん
新規採用職員のみなさん、ご就職おめでとうございます。
今日から私たち自治体職員の仲間として、新たな一歩を踏み出すときですね。新たに始まる生活に不安や心配が絶えないと思いますが、不安や心配に思うことは何もありません。労働組合のたくさんの仲間たちが、みなさんを待っています。
みなさんが労働組合にどのような思いを持っておられるか分かりませんが、「みんなで楽しく活動していく場所であるとともに、仕事に行き詰まったとき、困ったときに一人で悩まず相談できる仲間をつくるところだ」と私は考えています。
私自身、組合に加入して活動を始めてからたくさんの楽しい仲間ができました。みなさんもぜひ組合に加入し、たくさんの仲間と楽しく活動できる場所にしていきましょう。
京都自治労連 第1869号(2016年4月5日発行)より