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機関紙 - 組合に入ったよ "地元愛" 生まれ育った地域の力になりたい 伊根町職

組合に入ったよ "地元愛" 生まれ育った地域の力になりたい 伊根町職

カテゴリ : 
組合活動
 2016/4/23 9:20

 新年度が始まりました。府内各地の新しい仲間を紹介するコーナー、「組合に入ったよ」を今号からスタートします。
 さっそく全員加入の嬉しいニュースが届いた伊根町職がトップバッターで登場。伊根町役場住民生活課のAさん、出納室のBさんをたずねました。

地元が好きだから戻ってきた

 生まれも育ちも伊根町のBさん。高校卒業後、民間企業に勤めていましたが、今回伊根町が経験者採用枠を設けたことを知り、「伊根町が好きなので地元のために働けるなら」と決意し、今に至っています。

 Aさんの出身は隣町の岩滝。「ホームページで職員採用試験を知って」の言葉に続いた「この前まで奄美大島にいました」にビックリ。詳しく聞くと、「夫が奄美大島出身で仕事の関係で奄美に行くことになったので一緒に行きましたが、京都に戻りたい、生まれた地元で暮らしたい、と私の意見を押し通して夫と2歳の子どもの家族3人で戻ってきました」と笑います。

 話を聞く中で感じるのは?地元愛”。「伊根町は海や山、川、田んぼなど田舎の暮らしがあって、少し車を走らせれば遊びに行く場所もある。子どもを育てていくのに、奄美とは違う環境と良さがこの地域にはあります」とAさん。「?地域に育てられる”ところが魅力です」とBさん。「地域の祭りや消防団などで地元の先輩たちと過ごし、時には怒られることもありますが、そういった経験が今の自分につながっていると思います」。

覚えることがいっぱい、でも楽しい

 就職して3週間。職場の雰囲気にも徐々に慣れ、「優しい先輩たちに囲まれて楽しく仕事をさせてもらっています。でも覚えることが多くて難しい…」と苦笑いの2人。リフレッシュ方法は、「子ども」「地域の仲間」と遊ぶこと。もちろん?グイッ?とすることも欠かせないそうです。

 組合については「伊根町だけではなく、他市町村とヨコのつながりが出来ると聞いて楽しみ」とのこと。

 抱負をひと言。「オールマイティに何でもこなせるようになりたいです」とAさん。Bさんは「まわりの先輩方とコミュニケーションをとりながら頑張りたい」と力強く話す2人の活躍に期待です。


京都自治労連 第1870号(2016年4月20日発行)より

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