機関紙 - サンデーメーデー 戦争法廃止、安倍暴走政治ストップ 府内各地のメーデーに12000人 〜第87回全京都統一メーデー〜
第87回メーデーが全国311カ所で開かれ、16万人が参加。京都では、12カ所で1万2千人が参加し、5月の青空の下で、「戦争法廃止」「安倍暴走政治ストップ」「大幅賃上げ」などの要求を響かせました。
共同の力で政治変えよう
第87回全京都統一メーデー中央集会会場となった二条城前広場には、サンデーメーデーらしく子どもを連れての参加者の姿も多く、8000人の参加者で会場が埋まりました。
主催者あいさつに立った梶川憲全京都統一メーデー実行委員長(京都総評議長)は冒頭に、熊本地震で亡くなった犠牲者に哀悼の意を表し黙とうを呼びかけるとともに、「被災地のみなさんと力を合わせて、暮らしの復興へ全力を挙げよう」と呼びかけました。そして梶川実行委員長は、戦争法廃止2000万署名を成功させ、7月に迫った参議院選挙で戦争法に賛成した議員を落選させ、安倍政権を打倒しよう」と訴えました。
集会では、安保関連法に反対する学者の会の高山佳奈子京大教授、自由法曹団京都支部幹事長の中村和雄弁護士が来賓として挨拶を行いました。
今年のメーデーでは、戦争法廃止や最低賃金1500円以上、消費税増税反対等のプラカードやデコレーションが多く掲げられました。
京都自治労連の各単組は、要求を掲げ仲間と一緒にメーデーに参加。終了後には、楽しい交流会が各地で行われました。
京都自治労連 第1871号(2016年5月5日発行)より