機関紙 - 組合に入ったよ
前号から始まった「組合に入ったよ」。今号では、城陽市職労の新しい仲間を紹介します。
新規採用の城陽市役所土木課のAさん、上下水道課のBさん、ともに技術職の二人をたずねました。
僕ら二人がそろうと、まともな話はできません(笑)
設計するっておもしろい
「ずっと住んできた町、育ってきた城陽市の力になりたい」。Aさんが城陽市を受けたきっかけです。Bさんは「城陽市のことを調べていた時、『東部丘陵地整備計画』が目に留まりました。興味を惹かれた以上、これは受けるしかない」との決意が今に至っています。
二人とも入庁前は民間企業に勤務、城陽市で働き始めて一カ月が経ちました。「民間にいた時と比べると職場環境はめちゃくちゃ良いです」とAさん。「設計ができるのはおもしろいですね。設計はやらないと思っていたけど、自分たちで設計していることを知りました」とBさんが言うと、「そうそう、設計はコンサルの仕事と思ってたけど違うねんなぁ」とAさん。
ここで組合からコーヒーとお菓子の差し入れ。連休明けに歓迎会を予定している事などが伝えられますが、二人ともお酒がまったくのダメ。「意外ってよく言われる」と笑います。食べる専門という事で「美味しいものが食べたい」としっかりリクエスト。
話は弾み、4月13日に行われた南部合同新歓の話題に。めちゃくちゃ楽しかった!と大盛り上がり。二人が会うのはその日以来。「会ったらずっと喋ってますね」との言葉通り、とにかく喋る、喋る。なかなか話が本題に戻らないので無理やり軌道修正です。
市民に信頼される職員に
組合について聞くと、「自分の意見は一人では言いにくいけれど、組合ってそういう意見が言える場」とAさん。Bさんは、「僕は先輩に誘われたので。先輩の命令は絶対やし(笑)」と言いつつ、「組合って入るものやと思っていたし、最初から加入するつもりでした」と二人は声を揃えます。
抱負をひと言。「『初心忘れるべからず』で頑張りたい」とAさんが答えると、「人と話せるようになりたいですね」とBさん。すかさず「すでに喋っとるがな」とツッコミが。一ボケ(?)した後、「市民の方に信頼される職員になること、ですかね。市民の声を聞きながらまちづくりをすすめたい」と突如真面目モード突入のBさん。
取材中、幾度となく話は脱線。延々と続く雑談(?)に、時おりボケ合い、ツッコミ合い。とにかく自由すぎて、インパクトありすぎの二人。でもそんな明るく、楽しい、そして元気いっぱいの新しい仲間が城陽市職労を盛り上げていってくれるでしょう。
京都自治労連 第1871号(2016年5月5日発行)より