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機関紙 - 組合に入ったよ 人に役立つ仕事がしたい

組合に入ったよ 人に役立つ仕事がしたい

カテゴリ : 
組合活動
 2016/5/25 17:20

 今回の「組合に入ったよ」は、綾部市役所に今年4月に入庁した総務課のAさんと税務課のBさんの二人。取材当日は朝から丸一日、老人介護施設での新人研修があり、終わって直ぐ、駆けつけてくれました。

高校の先輩・後輩

 「お疲れ様です」と、元気に組合事務所に駆けつけてくれた二人。

 Bさんは、今年3月に高校を卒業後、綾部市役所に就職しました。取材前日から、眼が腫れてしまって眼帯が痛々しい状態でしたが、「取材OKです」と笑顔。市役所を受けた理由を尋ねると、「働くなら、『人に役に立つ仕事がいいかなぁ!』と市役所を受けました」と、はじめての就職に物怖じしていない様子。「初めての給与で、両親にプレゼントできました」とうれしそう。

 Aさんは、兵庫県で大手自動車会社ディーラーの整備士として働いていた経験をもち、Uターン就職。「前職は職場とアパートの行き帰りのみで、きつかったですね。『結婚を期に地元に戻ろう』と、市役所を受けました」「阪神・淡路大震災で被災し、福知山に家族で引っ越してきて、この地域で育ちましたから、友達も多いし…」「育った地元で妻と子どもと生活していきたい。地域に役立つ仕事がしたいです」。

 ここで、二人が「同じ高校の先輩・後輩」ということがわかり、話が弾みます。

覚えることいっぱい―がんばります

 就職して一ヶ月。「今の仕事はどうですか」と二人に聞くと、総務課に配属されたAさんは「今は庁舎内LANの整備などをしていますが、覚えることがいっぱいです」と顔がキリッとしまります。「市役所の仕事って思っていた以上に多岐にわたるなあと…課も多くて…」。税務課に配属されたBさんも、「正直、こんなに税金の種類があるなんて知りませんでした。私が知ってる税金なんて消費税くらいでしたし(笑)」「住民の方々の質問に、きちんと答えられるようになりたいです」と話します。二人とも、住民のために何ができるかを模索中とのことです。

 取材終了後、組合加入歓迎会があり、早速、交流を深めていました。


京都自治労連 第1872号(2016年5月20日発行)より

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