機関紙 - 強権的な徴収を許さない 各自治体での共同のとりくみ強化を! 〜第3回府民の立場から地方税機構を考える交流集会〜
「第3回府民の立場から地方税機構を考える交流集会」が、9月1日南部会場(城南勤福)、2日北部会場(中丹勤福)で開催され、広域連合議会報告、職場(山城中部分会、中部分会から)や業者からのリアルな実態報告など、約70人の参加者で熱心に交流・討論が行われました。
8月の機構議会では、「(生活困窮者・分納者も含め)全ての事案を移管するのが合意。納税猶予等の案件を事前に選別するのは、公平性を欠き府民の信頼を損ねる」、「(移管前の分納計画は)基本的には尊重するが妥当かどうか機構の責任で判断する」(副広域連合長)など、機構の機械的・強権的姿勢が明らかになる一方で、「移管されてきた事案に対応するのが役割。 (事案送付の)構成団体の判断について機構が意見を述べる立場にない」(広域連合長)との答弁を引き出してしていることが紹介され、機構の姿勢を正すとともに、各自治体での取り組みが重要との認識が共有されました。 京都自治労連 第1735号(2010年9月5日発行)より