機関紙 - 住民の命と健康守る自治体要求運動を 〜中丹学習会に100人〜
1月21日、綾部市中央公民館で、介護・医療制度を学ぶ学習集会が開催され、100人を超す参加がありました。主催は京都社会保障推進協議会と地域社保協。
集会では、佛教大学の岡崎祐司教授が「どうなる医療と介護」と題して、地域医療構想と地域包括ケアの取り組みと問題点について講演。「住民の命と健康を守るために、自治体首長がどのような立場にたち、京都府や政府に住民要求の実現を迫るかが決定的に重要」と首長への要求運動の強化を呼びかけました。
続いて、福知山市、綾部市、舞鶴市、府中丹東保健所の各担当者が、地域医療構想や地域包括ケアなどの取り組みを報告。会場からは自治体担当者への質問が活発に出され、「府や他都市の取り組みが聞けて良かった」「現場の声をしっかりと行政に伝えたい」など、たくさんの感想が寄せられました。2月4日には、丹後・宮津与謝でも開催されました。
京都自治労連 第1889号(2017年2月5日発行)より