機関紙 - 大山崎の保育を知ってほしい 〜大山崎ちびっこカーニバル〜
2月12日、大山崎町立体育会で、「大山崎ちびっこカーニバル」が開催されました。
このイベントは大山崎町の保育を知ってもらいたいと大山崎町職員組合が保護者会と共同で開催したものです。
子ども、家族の参加で会場いっぱい
開会の9時には、ぞくぞくと子どもとその家族が集まり、122世帯362人以上の参加で体育館はいっぱいになりました。
じゃんけんコーナーやお絵かき・創作コーナー、おもちゃ釣りコーナーなど、3つの保育所の保育士の皆さんがそれぞれ用意した催しに、子どもと家族が一緒になって遊びました。また、給食調理員の皆さんが給食について考えてもらおうと食べ物をボード張っていくコーナーつくり、子どもと家族が列を作って参加していました。
大山崎町の保育の良さ、知ってもらいたい
保育を考えるトークショーでは、保護者代表と京都自治労連B書記次長が、大山崎町の保育の特徴や保育所間の連係、地域の特徴を活かす工夫などを紹介。保護者代表からは「自分が子どもの頃、大山崎の保育所にお世話になった。いま、子どももお世話になっている。大山崎らしい保育を続けてほしい」と話し、保護者から大きな拍手がありました。また、Bさんからは、大山崎町が教育施設の統合、民営化などを構想していることを紹介。「保護者、住民が知らないうちに保育行政や教育行政が変わってしまう。行政の動きを注視してほしい」と訴えました。
最後は、保育士の皆さんが前に出て保育所紹介。子どもたちが前にかけ出して一緒に踊る一幕もあり、子どもも家族も笑顔がたえないカーニバルになりました。
京都自治労連 第1890号(2017年2月20日発行)より