機関紙 - 京都北部学童保育指導員学習交流会 「なんでやろ?」が大切!
2月19日、舞鶴市内で学習交流会を開催。綾部、宮津、福知山、舞鶴から16人が参加しました。
長岡京学童労組委員長の斉藤優さんを講師に迎えて、「児童クラブ指導員に求められていること―子どもや保護者との向き合い方」をテーマに学習しました。
斉藤さんは、27年間の指導員生活をふりかえりながら、現場で問題に直面したときに「なんでやろ?」という疑問を掘り下げていくことの大切さを強調されました。
斉藤さんの具体的で、わかりやすい話に、うなずいたり、共感の笑いがはじけたり、楽しい学習会でした。
講演後は、それぞれの職場の様子を出し合ったり、京都学童保育連絡協議会事務局長のCさんから、2017年度学童保育予算の報告もあり、充実した学習交流会となりました。
閉会にあたって、こうむ公共一般労組舞鶴支部長のDさんが「舞鶴支部では、明日、要求書を提出します。みんなで声をあげ、子どもにとってよりよい学童保育と、働きがいのある職場をつくっていきましょう」とあいさつしました。
京都自治労連 第1890号(2017年2月20日発行)より