機関紙 - 全分会で学習会と所属長交渉 人員要求前進の確かな力 〜宇治市職労〜
宇治市職労は、全分会での春闘学習会や所属長交渉の真最中です。
市職労は、機構・定数問題を労働条件にかかわる重要な課題と位置づけ、全分会での職場要求確立と所属長交渉を提起しています。各分会の要求書は、秋季年末闘争時期に開かれる分会集会で、現在の人員配置が業務量に見合ったものか点検し、次年度に向けて適正な人員体制について議論し、職場環境改善・人員要求を軸にまとめられます。
連日、多くの分会が分会要求書に基づき昼休み・夕方交渉を配置し、要求前進を目指し精力的に取り組んでいます。
こうした職場からの取り組みが、人員増や仕事の進め方の改善、超勤縮減につながっています。
昨年は、全国で退職不採用や民間委託が行われている現業部門でも、直営で行う重要性を現場の実態から明らかにして人員配置を勝ち取りました。
「分会で自分たちの仕事について話し合い要求書にまとめ提出し、交渉をすることが市職労の大きな力となっています」と、東書記長の言葉に力が入ります。
京都自治労連 第1891号(2017年3月5日発行)より