機関紙 - 市民もシール投票で参加 河原町通りをデモ 「わたしらしく」「あなたらしく」働き続けたい 〜はたらく女性の京都集会〜
今年で第56回を数えるはたらく女性の京都集会が2月26日、京都テルサで開催され130人の女性たちが集いました。
午前の分科会は、子育て、介護、年金について話し合う「何でも話そうカフェ」、花飾り、レイ、本番さながらの「フラダンスに挑戦」、「ネクタイがネックレスに」手作りコーナー、沖縄東村高江の静かで力強いDVDの部屋などがオープン。昼は京都の物産展が大賑わいでした。
午後の全体会では、ジャーナリストの東海林智さんが「『働き方改革』で本当に女性は輝けるの?」で講演、「ますます労働環境が悪くなる。今こそ労働組合の役割発揮を」と話しました。元青いとり保育園、生協パート労組、JAL労組、Cさん過労死裁判などから訴えがあり、最後に、集会アピールを採決しました。
参加者からは「テレビを見ていて『働き方改革』でよくなるのかなと思っていたけど話を聞いてびっくり」「男性の主催する企画より切実な要求を語っているように感じる」(男性)など、たくさんの感想が寄せられました。
京都自治労連 第1891号(2017年3月5日発行)より