機関紙 - ようこそ!自治体職場へ 「あなたの力が必要」と呼びかけ響く
「住民に喜ばれる仕事がしたい」「地域やまちづくりに関わりたい」――期待に胸ふくらませた新規採用の仲間たちが、職場にやってきました。各単組では心を込めたあたたかい歓迎とともに、組合説明会など組合加入を呼びかける取り組みが行われています。
スタートダッシュ好調 加入報告が相次ぐ
府職労連は4月3日早朝から青年部の協力も得て、研修所前で「ご就職おめでとうございます」と爽やかに声をかけてパンフレットなどを配布。昼休みの弁当販売とコーヒーサービスは大好評で対話も弾みました。アンケート回収の呼びかけなど昼休みと夕方の行動で、組合加入届の提出が昨年を大幅に上回るなど、スタートダッシュが好調です。5日に予定する組合説明会を待たずしての相次ぐ加入に、府職労連全体が元気になっています。
宇治市職労は4日に組合説明会を実施。これまでの組合の取り組みなどを紹介し、会場に駆け付けた配属先の先輩組合員が「組合に入って一緒にがんばろう」と声をかけると、さっそく加入申込書を持った新採が、次々と受付に列をつくりました。
一番乗り!南山城村職で全員加入
南山城村職からは、さっそく全員加入の嬉しい知らせが届きました。
京都市職労は4月3日にロームシアター京都前で発令式宣伝を実施。今年は全国の経験に学んでお揃いの黄色のスタッフジャンパーを着こみ、本部役員以外にも青年部や保育士など、職場から多くの組合員が宣伝に参加。5日から昼休みのコーヒーサービスなどの宣伝に取り組みます。
3日には与謝野町職、京丹後市職労、4日には大山崎町職、向日市職労で組合説明会が行われ、続々と加入報告が届いています。新しい仲間を組合に迎え、元気に生き生きと魅力ある取り組みをすすめましょう。
迷わずストレートに声をかけよう
電通の過労自殺事件やブラック企業問題など、働き方の問題が新採職員の関心事の一つにもなり、労働組合への期待や役割が高まっています。新採職員はもちろん、一人でも多くの未加入者に迷わず組合加入を呼びかけましょう。
京都自治労連 第1893号(2017年4月5日発行)より