機関紙 - 京深層水
▼京都自治労連、府職労連、京都市職労の倉庫に埃にまみれて眠っていた山のような写真が、半世紀を経てようやく日の目を見ることになりました。三者の共同事業「京都戦後民主運動 歴史資料アーカイブ」が完成し今月から公開。専用のHPをぜひ一度ご覧ください。
▼今回は京都自治労連の300枚程の写真が中心。府職労、市職労、京都総評の写真と資料が未整理のまま。こうご期待!
▼さらに、OBの皆さんのご自宅には大量の書籍、印刷物、資料が残されていますが、すでに亡くなった方も多く、遺族にとっては大量のゴミ同然の扱いも。世代が大きく変わる中で一部は廃棄処分になったものもあり、それらの収集、整理、公開は急務となっています。
▼私もこの「京深層水」を書くのはあと一回。戦後からの京都における自治体労働組合の歴史を、今に生きる我々のものとして発掘し、未来を展望するのも大切な仕事ですね。もう一息頑張ります。(I)
京都自治労連 第1897号(2017年6月5日発行)より