機関紙 - 輝け憲法と地方自治 連帯の力でくらしを守る政治へ 〜全国自治研集会in岡山〜
京都発「ふるさと再生」へ大きな波を
10月16日、17日の2日間、第10回地方自治研究全国集会が岡山市で開催され、憲法をくらしに生かし、学び、語り合おうと京都自治労連から63人が参加しました。
「晴れの国」にふさわしく、快晴となった岡山には全国から1500人以上が集まりました。
1日目の全体会は、現地歓迎行事の劇「岡山の桃太郎」と踊り「うらじゃ」で幕開け。主催者あいさつに続いて、元駐イラン大使の孫崎享氏が「日米同盟の正体―軍事・経済への影響」と題して記念講演をおこない、基調フォーラムでは、川瀬憲子・静岡大学教授が「政権交代下の地方自治の課題」について基調講演しました。全国各地の具体的な取り組みを8人がリレートーク。京都市職労・古谷茂さんが「カウンターを越えた運動」について報告しました。夜にもナイター講座や青年企画などがおこなわれ、充実した1日目となりました。
2日目は、27の分科会と1つの講座、3つの現地分科会がおこなわれ、議論と交流を深めました。
自治体労働者が仕事と住民の暮らしを語り、地域住民との対話を広げるなかで、やりがいをもって働き続けられる職場と、誰もが安心して住み続けられる地域・自治体をめざして運動をすすめましょう。
京都自治労連 第1738号(2010年10月25日発行)より