機関紙 - 絵本を通じて平和へのおもい伝えたい 保育のつどいに500人以上が参加
第49回京都保育のつどいが、6月25日に京都華頂大学で開催され、民間・公立の保育士、学者・研究者、保護者など参加しました。
記念講演では、日・中・韓共同の絵本「へいわってどんなこと?」を刊行されている絵本作家の浜田佳子さんが、子どもを取り巻く情勢と絵本にこめたおもいを講演。「絵本のページに『へいわってぼくがうまれてきたこと』と載せました。この言葉を伝えたい」と、国が子どもを大切にしようとしない今、おかしいことは言い続ける、そして命を大切にしていきたいと語られました。
午後からは5つの講座と3つの分科会があり、議論を深めました。
民間の保育所とも交流 貴重な経験ができた
京都自治労連の仲間も京都市職労、舞鶴市職労、宇治市職労、向日市職労、大山崎町職などから約80人が参加しました。京都市職労のBさんは、実行委員会に入って開催準備・運営にかかわってきました。「民間保育園の人たちとも交流できて貴重な経験ができました。来年は記念の50回、ひとりでも多くの方に参加してほしいです」と話してくれました。
京都自治労連 第1899号(2017年7月5日発行)より