機関紙 - 共謀罪施行に抗議 市民の運動で廃止しよう
「共謀罪」法が施行された11日、京都総評と京都憲法共同センターが呼びかけた「共謀罪法の施行に抗議する宣伝行動」が、同日夕方に四条烏丸交差点で行われました。
マイクを握った高山佳奈子・京都大学教授は、「安倍政権が、テロ対策やオリンピックのために『共謀罪』が必要と国民をだまして『共謀罪』法を強行した。国民の怒りが沸騰し、都議選で大敗北、支持率は激減している。憲法違反の『共謀罪』法を市民の運動で廃止しよう」と、力強く呼びかけました。
「守ろう憲法9条」祇園祭にあふれる
祇園祭恒例の「憲法9条うちわ宣伝」を、今年は14日夕方6時から実施しました。当日は、歩行者天国ではなく歩道での配布でしたが、受取りは抜群。用意した3000本のうちわはすぐになくなり、交差点に9条うちわがあふれ、「憲法9条大切や」「絶対守って」など、激励の声も掛けられる宣伝行動でした。
京都自治労連 第1900号(2017年7月20日発行)より