機関紙 - 広げよう安倍改憲阻止、くらしと地域守る共同を 〜民主府政の会第2回全体会議〜
9月3日、民主府政の会第2回全体会議が京都教育文化センターホールで開催され、286人が参加しました。
府政転換の流れを大きく
基調提案を行った森吉治同会事務局長(府職労連委員長)は、「安倍政治のもとで、くらしと社会保障が脅かされ、格差と貧困が深刻化し、安倍改憲への国民の不安が広がっている。来年春の京都府知事選は、安倍改憲阻止、くらしと地域を守る大共同でたたかう選挙だ」と述べました。
そして、「いま求められる府政は、深刻さを増す地域社会と貧困・格差の拡大、一人ひとりの暮らしの厳しさと不安を正面から受け止め、憲法にもとづく権利を保障することで、府民に夢と希望をひろげる憲法実現府政だ」として、府政転換の合意を大きな流れにしよう呼びかけました。
各分野からの発言では、子どもの医療費助成、中学校給食、地域経済対策、医療・福祉、米軍基地問題など、深刻な府政の現状と力強い住民との共同の広がりの経験が生き生きと語られ、元気が出る集会となりました。
「憲法署名」「いのち守る署名」に全力を
集会では、11月14日の「みやこメッセ5000人集会」の成功へ、?「憲法署名」と「いのち守る署名」に全力を挙げる、?「府政転換で京都に新しい政治をつくろう」の大宣伝、?府政転換の学習運動―が呼びかけられ、全力で奮闘することを確認しあいました。
京都自治労連 第1903号(2017年9月5日発行)より