機関紙 - 11・3憲法集会 生かそう憲法 守ろう9条
秋晴れとなった11月3日、円山野外音楽堂にて「11・3憲法集会in京都」が開催され、1,400人が参加しました。憲法9条京都の会が主催、企画運営は実行委員会が行いました。
私たちの声を大きな力に
開会で黒木実行委員長(憲法9条京都の会世話人)は、「私たちが声をあげて憲法守ろうと広げることが大切。この場をきっかけに大きな力にしていきましょう」と挨拶。小堀眞裕・立命館大学教授が「比例定数削減は民主主義の危機」と題して講演し、国会で比例定数削減が狙われている事について、「少数意見を反映できない制度は世界の流れに逆行している」と批判しました。
再現された「平和おどり」
舞台では63年前に3万人の京都市民が円山公園に集まって踊ったといわれる「平和おどり」が再現されました。今年は、市役所前や四条大宮など市内4カ所からの求心パレードが行われ、府内各地や全国でもとりくみが行われていることが紹介されました。
京都自治労連 第1739号(2010年11月5日発行)より