機関紙 - 速報 消費生活相談員の組合結成 安心して働き続けたい
昨年12月21日、宇治市の消費生活相談員の3人が組合を立ち上げました。宇治市消費生活相談員労働組合(略称:宇治市CCユニオン)です。「CC」はコンシューマーカウンセラーの略。生活を支える専門家が、あらたに仲間に加わりました。
総会では、今久保委員長(写真右)が、「1990年にアルバイトで就いた仕事が、嘱託職員として週4・5日勤務で働くようになりました」「年金をもらう歳になって、年金を見てびっくり。賃金が安いと不安になり、『後に続く後輩のためにもがんばらなければ』と組合を結成するにいたりました」と、組合結成のいきさつを話してくれました。
同じ職場で相談員をしているNさん、Oさんも、「法令の改定や消費者センターの講習は必至。きちんと学習したい」「他の自治体で雇い止めにあった。地元・宇治市で働き続けたい」と組合結成の思いを話してくれました。
京都自治労連 第1911号(2018年1月5日発行)より