機関紙 - 4・8府知事選投票日 いのちに寄り添い、憲法いかす府政を 必ず投票に行きましょう
自治体の一番の役割は、住民のいのちと暮らしを守ること。私たちの願いは、「住民に喜んでもらえる仕事をしたい」です。そのためには、国にも堂々とものを言い、住民と職員が共同してまちづくりを進めることを後押ししてくれる知事が必要です。
安心して働ける職場を
いま、私たちの職場は、人員不足と不払い残業、長時間労働が蔓延しています。メンタル不調で休職者が後を絶たず、人事評価制度の導入など、職場もギスギスしがちです。現給保障の打ち切り、退職金削減など、モチベーションも下がり気味。安心して働き続けられる労働条件確立を後押しする知事が必要です。
首長の姿勢で大きく違う
各自治体では、疲弊した地域を元気にしようと中小企業振興基本条例や住宅リフォーム助成制度など、住民生活向上と地域経済回復に向けた努力が行われています。
京都府の役割は、こうした市町村の役割をしっかりサポートすることです。今こそ府民の暮らしを守り、市町村とともに汗をかく知事が必要です。府政が変われば職場が変わり、くらしが変わります。必ず投票に行って、府政を変えましょう。
京都自治労連 第1916号(2018年3月20日発行)より