機関紙 - 戦争あかん!憲法変えないで 〜12・8女性のつどい〜
憲法9条を守る心意気に燃えた
太平洋戦争開始から69年の12月8日、京都自治労連女性部も参加する「京都女性9条の会」主催で「女性のつどい」が開催されました。よびかけ人の一人である久米弘子弁護士のあいさつに始まり、ケイ・シュガーさんによるミニ・コンサート。透きとおった歌声に心洗われ、平和の思いがしみわたりました。
講演は、古川美和弁護士が「いのちの平等―憲法9条」と題して、9条を守る運動の展望などをお話。自身が憲法を知ったときの感動や憲法ミュージカルの経験を紹介され、人と人がつながる場が求められていることに希望をもって、暮らしの願いと憲法にかかわりをもっていくことが大事と話されました。
最後に市民の手で63年ぶりに再現された「平和おどり」を普及会の川井さんの音頭で踊り、交流。楽しく和やかに、憲法9条を守る心意気に燃えたつどいとなりました。
京都自治労連 第1742号(2010年12月20日発行)より