機関紙 - "組合"にはいったよ 子どもの笑顔がうれしい 一緒に成長していきたい 〜亀岡市職〜
今回の「組合にはいったよ」は、新卒で亀岡市の保育士になったAさん。組合には同期の仲間と一緒に加入してくれました。
Aさんが保育士を目指したのは、同じ亀岡市で保育士をしている恩師との再会がきっかけになったそうです。
私のことを覚えてくれていたことに感激
Aさんは保育所、小中高と亀岡市で過ごしました。
「高校2年生くらいまでは体育の先生になれたらいいなあと漠然と考えていました」とAさん。いよいよ進路について真剣に考えるようになった3年生の頃は本当に悩んだそうです。
「高校の先生の紹介で保育士体験講習に出たところ、お世話になった保育所の先生に再会しました。私のことを覚えていてくれて感激しました」。この講習で恩師の働く姿をみて保育の仕事を知り、保育士になろうと決めたそうです。
Aさんはそれからあわてて大学選び、そして兵庫県の大学で4年間学びます。
「片道2時間、保育実習の授業のときは毎日始発で通いました」と苦労されたようです。
就職先は迷わず亀岡市を選びました。「亀岡市が保育士を募集していて良かったです。試験はめちゃくちゃ緊張しました」。
子どもが成長していく姿がわかってうれしい
Aさんは多感な3歳児クラスを受け持っています。
「私も子どもたちも、双方緊張していましたね」とAさん。4ヶ月が経って子どもがようやく自分から話かけてくれるようになったと言います。子どもたちが成長していく姿がわかってうれしいとのこと。
「私自身は反省する毎日です。仕事とプライベートの切り替えがまだうまくできなくて…」「先輩のアドバイス、子どもの接し方などをみながら勉強の毎日です」と、仕事の話になると顔が緊張してきます。
休日は休めていますか?の問いに「亀岡に戻ってきたので同級の友人と会ったりしています」とようやく緊張が解けました。
京都自治労連 第1926号(2018年8月20日発行)より