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機関紙 - 京都自治労連青年部沖縄平和ツアー2018 〜"住民自治"に程遠い現実 目の当たりに〜 沖縄戦の過去、基地問題の現在

京都自治労連青年部沖縄平和ツアー2018 〜"住民自治"に程遠い現実 目の当たりに〜 沖縄戦の過去、基地問題の現在

カテゴリ : 
組合活動
 2018/11/23 9:30

 11月3日〜5日、青年部の沖縄平和ツアーに7単組28人が参加し、過去の沖縄戦、そして現在の基地問題など、一人ひとりが沖縄の現実を体感。青年部からのレポートです。

多くの民間人が犠牲に

 2日間かけて平和学習を行い、平和の礎、平和祈念資料館、轟の壕、嘉数高台(普天間基地)、嘉手納基地、辺野古、緑ヶ丘保育園などを訪れました。平和の礎、平和祈念資料館では、日本国内で唯一の地上戦となった沖縄戦の悲惨さを学びました。沖縄戦は、正規の軍人よりも民間人の犠牲者がはるかに多いのが特徴で、米軍による無差別攻撃だけでなく、日本軍による住民の殺害もあったということでした。戦争がいかに醜いものか、実感しました。

考えさせられた私たちにできること

 普天間、嘉手納、辺野古、緑ヶ丘保育園では、基地問題について学びました。米軍ヘリの部品が園内に落下した緑ヶ丘保育園では、飛行ルートの変更を要望しても未だに園の上を通過するヘリ、そして黙認する行政。住民自治とは程遠い現実がありました。「沖縄の問題ではなく、日本の問題、自分たちの問題として捉えてほしい」。緑ヶ丘保育園の保護者の方の訴えが胸に響きました。

 沖縄のおいしい郷土料理、観光地も満喫できましたが、その一方で、住民一人ひとりが安心して暮らせることが、当たり前ではない沖縄の現実も突き付けられました。その中で私たちができることは何なのか、まずは各単組に持ち帰り、きちんと報告したいと思います。


京都自治労連 第1932号(2018年11月20日発行)より

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