機関紙 - 女性部 秋の平和バスツアーin福知山 〜危険実感した 生活のすぐそばに軍事基地〜
女性部の平和バスツアーが、11月18日に行われ、4単組24人が参加しました。
今年のツアーは、地元の平和委員会の方の案内で、福知山市の戦跡めぐりと自衛隊射撃演習所を見学、お昼は障害のある方々の働く場として事業をされているレストラン「あまづキッチン」で昼食。その後、福知山市動物園などを散策しました。2人の方の感想を紹介します。
向日市職労:Aさん
とても身近なところに軍の施設があったこと、自衛隊の訓練の場所があることなどを知り、驚くとともに怖さを感じました。生活の隣に基地があることを、実際に見学して実感することができました。
今年は災害が多くあり、『自衛隊』の方々の活躍は、ありがたく感じることもありました。怖い存在にしないためにも、自分にできることをやっていきたいと思いました。
京丹波町職:Bさん
お隣の福知山市に、かつて陸軍や海軍の基地まであったなんて!自衛隊の射撃場と民家が近く、驚きました。高島市の事故もあり、住民の不安は相当なものだろうと思いました。
お昼には、「あまづキッチン」でおいしいランチ。生き生き働いておられる姿に、元気をもらいました。福知山市動物園では子どもも大喜びで、とても楽しい秋の一日を過ごすことができました。
京都自治労連 第1933号(2018年12月5日発行)より