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機関紙 - 公務公共業務職員の処遇改善を 雇い止め阻止、誇りと怒りの大運動を成功させよう

公務公共業務職員の処遇改善を 雇い止め阻止、誇りと怒りの大運動を成功させよう

カテゴリ : 
組合活動
 2011/1/6 16:30

自治労連が「雇い止め阻止、誇りと怒りの大運動」を提起し、全国でも京都でも2010年秋季年末闘争から2011年春闘にかけて、嘱託職員や臨時職員の集会やアンケート、署名の取り組みとあわせ、処遇改善のたたかいがすすんでいます。

京都市職労では、嘱託職員全員にニュースを配布し、アンケートに取り組むと共に、機関紙でも3回にわたって嘱託職員の実態や声を載せるなどしてきました。また嘱託職員の要求交流集会には嘱託職員50人含む70人が参加しました。こうした運動を背景に、月額4000円の賃上げ、経験年数加算が5年で4000円から5000円への増額を実現しました。

京都府職労では、昨年の大幅賃上げに続き、今年も「嘱託臨時職員学習会」を開催し、交渉では病休3日間の有給化を実現。舞鶴市でも190を超えるアンケートを集約し、1月の交渉で改善を実現する展望を築いています。また、城陽市でも時給10円、月額1000円、向日市でも時給30円、月額1500円などの回答を得ています。京丹後市や長岡京市では、各々70通を超えるアンケートを集めていますが、切実な声が寄せられると共に組合への期待や加入希望が寄せられています。

12月19日に開催した「誇りと怒りの集会」では、全国の運動の経験を学び、交流しました。引き続き、すべての単組での取り組み、組合加入、処遇改善を勝ち取っていけるようにしていきましょう。


京都自治労連 第1743号(2011年1月5日発行)より

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