機関紙 - 仲間増やし要求実現 やりがいある職場づくりを 〜自治労連第31回組織集会〜
自治労連第31回組織集会が1月12日、13日に千葉市で開催され、全国から250人近くが参加。京都からも4単組15人が参加しました。
集会初日は、自治労連本部、自治労連共済から基調報告が行われ、19春闘に向け、交渉や要求活動の活性化、自治労連共済の加入者拡大などが提起されました。
続いて、全国各地のとりくみ報告では、青年部が中心となって組合活動が活性化した福島・郡山市職労など、参加者を鼓舞する5つの報告がありました。
2日目は、4つのテーマ別分散会と2つのワークショップが開催されました。
新しい仲間をみんなで迎えたい:京都市職労Aさん
組織拡大は一朝一夕にはいきませんが、参加された全国の組合がそれぞれに悩みながらも、労働組合活動に確信を持って、仲間を迎えたいという気持ちで取り組んでいることに励まされました。
京都市職労でも、加入している組合員の皆さんの思いを大切にしながら、組織強化と一体で、新しい仲間を迎え入れられるように、みんなでがんばろうと思った集会でした。
全国のとりくみ励みに組織拡大:京都府職労連Bさん
1年前の報告で、中遠園医療センター労働組合の仲間づくりの報告は、全国の仲間に勇気を与えました。その後、当局からの妨害により、苦労を強いられながらも、今度は全国からの励ましを力に変えて、奮闘されているとのこと。
全国のとりくみや教訓を、それぞれの現場で活かせば前進できるはずです。一人ひとりの職員(当事者)に参加してもらうことが、前進のカギだと感じました。
京都自治労連 第1936号(2019年1月20日発行)より