機関紙 - 組織拡大 新採職員・未加入職員の皆さんを組合に迎えよう! 〜仲間が増えれば職場も元気 みんなですすめよう〜
新採の皆さんにアピールを
新採職員の皆さんを迎える時期になりました。組合の役割や活動の魅力を伝えるために、単組や職場で相談し、アピールする宣伝物を作成するなど、心を込めて迎える準備が大切です。執行部の皆さんだけでなく、青年部や職場の皆さんの力、働きかけが大切です。
会計年度任用職員制度―要求前進へ組合組織化が重要
2020年4月から臨時職員や非常勤嘱託職員の制度が大きく変わります。会計年度任用職員制度への移行にあたって、安心して働き続けられる労働条件の確保のために、当該職員の労働組合への組織化が大切です。この間、各自治体で組合加入が相次いでいます。ぜひ、「組合に入って一緒に声を上げよう」と、まわりの方に勧めてください。
組合加入は権利です。憲法遵守のためにも自らの権利を生かそう
日本国憲法は権力者の手を縛り、国民の自由や権利を守るために、公務員に憲法尊重擁護義務を課すとともに、第12条で「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」としています。団結権をはじめ労働3権は、憲法第28条で保障されていますが、不断の努力で保持する必要があります。国民の権利を守るために、自ら率先して労働組合に加入し団結権を行使していきましょう。
「加入してよかった」と実感できる活動を
「加入する必要がある」と理解してもらうと同時に、「組合が必要だ」「組合に入って良かった」と実感してもらうことが大切です。組合の活動や役割を知らせるニュースの発行、職場での対話、そしてレクリエーション活動や共済活動など、加入して役立つことを伝えていきましょう。
京都自治労連 第1939号(2019年3月5日発行)より