機関紙 - 組合に入って働き続けられる制度に 会計年度任用職員制度に大きな雇用不安 〜宇治市非常勤職員労組が組合員を倍加〜
昨年12月、5人で結成された宇治市非常勤職員労働組合に、新たに6人の仲間が次々と加入し、組合員が倍加しています。
来年4月からの会計年度任用職員制度のスタートまで一年余り。組合では、この間、2回の学習会に取り組み、「仲間を増やして、安心して働き続けられる制度にしたい」と相談。非常勤職員労組の結成をみんなに知らせ、「力合わせ、みんなで現状を変えよう」とビラを作成して、非常勤・臨時職員に組合加入を呼びかけています。
対話の中では、「雇用が継続されるのか」「何年働いても給料が変わらない」など、雇用と改善されない待遇への不安・不満の声が多く出されました。「組合に入れば、直接当局と話ができる」「みんなで現状を変えよう」と訴えています。
京都自治労連 第1940号(2019年3月20日発行)より