機関紙 - 自治体職員の「いい仕事」を考える …「青年自治研集会」に京都から22人
「第6回青年自治研集会in北九州」が、6月1日、2日両日に開催され、全国から154人が参加。京都からも5単組22人が参加しました。
集会初日、民営化・委託化がある中で自治体職員として何が必要なのか考えてほしいと主催者あいさつの後、青年自治研の目的について基調報告と2つの講演がありました。2日目は、アウトソーシング、長時間労働、ワークライフバランスなどをテーマに8つの分科会が開催され、議論を深めました。
誰もがいい仕事がしたいと思っている:京都府職労連 Aさん
集会開催にあたって、「今の仕事に満足しているか?」と自分に問い、仲間にも問いかけ、参加を募りました。皆、自治体職員としていい仕事したいと思っていると思います。私自身、参加して自治体のあり方、住民とのかかわり方など勉強になりました。今の仕事に活かしていきたいです。
自分の仕事を再確認できました:綾部市職労 Bさん
同僚と一緒にアウトソーシングを議論する分科会に参加しました。民営化、委託化、AI化…そのプラス面とマイナス面を議論することができました。自分が今やっている仕事がどう変わるのか?住民サービスをより良くするためには何ができるだろう?あらためて自分の仕事を見つめ直すいい機会になりました。
京都自治労連 第1945号(2019年6月25日発行)より