機関紙 - 女性の要求を全体の要求に…女性部第57回定期大会
7月10日、女性部第57回定期大会がラボール京都で開催されました。A女性部長は、「一人ひとりが顔を合わせ、語り合える場にしたい。職場に労働組合が、女性部があることに確信を持とう」と挨拶しました。
今回は、6つに分かれたテーブルトークと単組発言の2種類の討論を実施。「不妊治療などの休暇制度があっても職場の理解がなければ使いにくい。女性の権利や活動を男性に知ってもらうことが必要」「他単組と交流ができ、今日は来て良かった。女性の働く環境を整えていくために女性部は必要と感じた」など18人が発言しました。「組合や女性部がなぜ必要か。課題や要求があり、解決・改善するべきものがあるから。子育て・介護など、女性が生活の中で抱える要求を全体の要求にしていこう」とまとめが行われました。
昼食時には、田頭愛美自治労連女性部長が「子どもの虐待について知っておいてほしいこと」と題して講演。役員選挙では、Aさんが引き続いて女性部長に選出されました。
京都自治労連 第1947号(2019年7月20日発行)より