機関紙 - 市民のいのち・くらしを第一に考える市政へ…民主市政の会9・18全体会議開催
9月18日、ラボール京都大ホールで民主市政の会が全体会議を開催し、市民、住民団体、労働組合など360人以上が参加しました。来年2月に京都市長選挙があることから、「今の京都市政を変えたい」と、様々な団体から報告がありました。
京都市職労からは、今大きな問題となっている介護保険認定給付業務の民間委託とこれまで長年この業務に携わってきた嘱託員130人の雇い止め問題が報告されました。永戸有子委員長は、市がすでに実施した民間委託で深刻な問題が発生していることを紹介しながら、「命にかかわる介護保険認定業務を業務委託ありきで推し進める今の京都市政に怒りを感じる」と京都市政の転換を訴え、会場から大きな拍手が起こりました。
民主市政の会事務局長を務める小林竜雄京都自治労連書記長は、これまで草の根で広がった市民との共同を更に広げようと、10月16日にみやこめっせで開催される市民集会の成功を訴えました。
京都自治労連 第1951号(2019年9月20日発行)より