機関紙 - 京都総評が一斉駅前宣伝…京都の最低賃金 時給 909円に!普通に生活できる賃金を
京都府内の最低賃金が時給909円となる10月1日朝、京都総評は、府内16ヵ所の駅前で最低賃金改定の街頭宣伝を行ないました。昨年より27円上積みされ、「学生アルバイトも対象です。自分の給与を確認してみてください」との宣伝に、チラシをとりにくる若者もいました。
京都総評が昨年行った「生活実態調査」では、「京都で一日8時間働いて普通に生活するためには、時給1600円が必要」との結果が出ており、今回の引き上げも十分ではありません。また、国家公務員の時間額の算出によれば、一般職(高卒者)初任給が897円で京都の地域最賃を下回っており、秋季年末闘争のとりくみの強化が求められています。
京都自治労連 第1952号(2019年10月5日発行)より