機関紙 - これでいいのか京都市政 こんな京都にしたい…2020京都市長選「こんな京都にしたいなぁ」市民のつどい
来年2月にある京都市長選に向けて、市民団体や労働組合などで作る「こんな京都にしたいなぁ市民の会」の主催で、「こんな京都にしたいなぁ市民のつどい」がみやこメッセで開催され、3000人が集まりました。
つどいの冒頭、市民環境研究所の石田紀郎さんが開会のあいさつに立ち、この間の台風被害や京都市が自衛隊に提供したあて名シール問題での市当局の対応などに触れながら、「私たち自らが自治を考え、人権を大切にする京都市政を取り戻そう」とつどい開催の主旨を述べました。
野党への働きかけの報告、政党からのあいさつに続いて、もうほっとけない!京都と地域を守ろうと、世界文化遺産の仁和寺周辺での環境破壊、南禅寺・岡崎の景観がホテル建設で大きく損なわれる実態、植柳校跡地に防災上問題のある地下体育館を建てようとしている問題が、市民の会から報告され、住民無視の市政を明らかにしました。会場からも、一人ひとりがボードにこんな京都にしたいと書き高く掲げました。
京都自治労連 第1953号(2019年10月20日発行)より