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機関紙 - 今こそ憲法を職場と地域に生かそう 京都自治労連第88回定期大会…コロナ禍を乗り越え、いのちと暮らし守る自治体を作ろう

今こそ憲法を職場と地域に生かそう 京都自治労連第88回定期大会…コロナ禍を乗り越え、いのちと暮らし守る自治体を作ろう

カテゴリ : 
組合活動
 2020/9/28 19:25

京都自治労連は9月11日、第88回定期大会をラボール京都ホールで開催しました。今年の大会は、コロナ感染拡大防止のため、会場への入場数を100人以下に制限し、来賓あいさつ等の取りやめ、別会場でWebを使った傍聴を行うなど、従来とは異なる運営の大会となりました。

大会には、25単組86人の代議員が参加。執行部提案の「2020年度運動方針案」「当面の闘争方針案」「規約の一部改正案」は満場一致で採択。「2020年度会計予算案」は反対ゼロ、保留1の圧倒的多数で可決されました。また、役員補充選挙が行われ、新しい執行委員として、Aさん(宇治市職労)が選出されました。

大会成功へ職場の協力に感謝

大会は、議長にB代議員(京都市職労)とC代議員(向日市職労)を選出し、議事に入りました。

大会挨拶を行った福島功委員長は、冒頭に、「コロナ禍の中、大会成功へ代議員参加にご協力いただいた職場、組合員の皆さんに心からお礼を申し上げます」と感謝を表明し挨拶を行いました。

8つの柱の方針を提案

大会は、祝電・メッセージの紹介を行い、小林書記長が方針を提案。小林書記長は、(1)コロナ禍のもと、住民のいのちと健康を守り、暮らしと営業の危機を打開するとともに、公務公共サービスの拡充・公的責任果たす自治体づくり、(2)憲法を地域と自治体に生かす運動を推進し、「安倍9条改憲NO」、安倍政治の継続を許さない取り組み、(3)「自治体戦略2040構想」「地方創生」や公共サービス「産業化」による住民生活・地域破壊を許さず、だれもが安心して住み続けられる地域・自治体づくり、(4)8時間働けば、人間らしい暮らしができる賃金・労働条件を求める制度的賃金闘争の前進、働くルールの確立めざす取り組み、(5)格差と貧困解消、消費税減税、社会保障拡充、住民生活向上と地域経済再生の共同運動、(6)原発ゼロ、安心・安全の地域社会づくり、(7)民主的自治体建設、政治革新の取り組み、(8)あらゆる取り組みを組織拡大につなげ、全単組での増勢を、自治労連共済と一体に推進する、などの8つを柱にした方針を提案しました。

方針を豊かに発展させる発言

執行部の提案を受けての討論では、15単組20人の代議員が発言。新型コロナ感染対策で、ひっ迫している保健所への聞き取り調査と緊急要求書の提出、要求実現運動と組合加入を一体のものとして取り組んで新しい仲間を増やした経験など、どの発言も執行部提案を支持し、方針を豊かに発展させる発言で、感動と自治労連運動の確信が広がりました。


京都自治労連 大会特集号号(2020年9月25日発行)より

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