機関紙 - クミアイに入ったよ7…府職労連…住民が安心して暮らせる府政にかかわっていきたい
コロナ禍で経済活動に大きな影響が及んでいる中、府職労連は、中小企業の実態を府政に届けようと商店街調査を行い、商店一軒一軒を訪ねました。今回は、その調査に参加してくれた新人を紹介します。
Bさんは今年4月、京都府庁に就職しました。「面接が苦手だったので、合格してよかったです」と試験の様子を振り返ります。
配属先は企画統計課。課の名前のとおり、京都府の様々な調査・統計を行っています。「今、主な担当は学校の基本調査です。学校関係の様々な調査を調査員の方々と行っています」と顔がきりっと引き締まります。調査員の方々や自治体との調整などもあり忙しそうです。課の中で担当を横断したプロジェクトにも参加しているとのことで、仕事は充実しているそうです。
組合の商店街調査について聞くと「現場の声が聞けて勉強になりました。参加してよかった」と同席してくれた先輩とニコニコ顔をあわせました。
大学では消費者契約法を卒論のテーマにしたBさん。「住民生活を支える行政に関わっていけたらいいなあと思っています」と頼もしい言葉が返ってきました。
京都自治労連 第1968号(2020年11月5日発行)より