機関紙 - TPPは「壊国」への道 3・6円山集会
TPP(環太平洋経済連携協定)参加や消費税増税に反対する3・6府民大集会が円山音楽堂で開催され、京都北部からのバスでの参加者など1500人が参加しました。
集会では、IT関連会社社長で、テレビのコメンテーターとしてもお馴染みのビル・トッテン氏は、「かつて500万人のメキシコ農民が職を失い、不法移民となって米国に流れている」とTPPの問題を鋭く指摘。
歯科医師会の林光一・理事長は、TPPで国民皆保険が崩壊し、医療格差がさらに広がると訴えた。集会後のパレードでは、丹後から参加したトラクターがデモ隊の先頭を走り、市民の注目を集めました。
京都自治労連 第1748号(2011年3月20日発行)より