機関紙 - 1月22日核兵器禁止条約発効…核兵器の終わりの始まり
1月22日、核兵器禁止条約が発効しました。この条約では、核兵器を使うことや持つことだけでなく、作るための実験や製造、核兵器の使用を盾に脅すことなどが国際ルールに反する「違法行為」になります。
これは、最も残虐な殺戮兵器である核兵器が国際法によって禁止される歴史的な一歩であり、核兵器のない世界の実現に向けた大きな前進です。
「ヒバクシャ署名京都の会」は同日、円山公園で発効を祝うアピール集会を行いました。
『京都自治労連』の新年号に登場していただいた花垣ルミさん(京都原水爆被災者懇談会世話人代表)が「核兵器廃絶の入り口まできた。日本のドアも何としても開けたい」と決意を述べました。
また、清水寺での「6・9行動」を50年以上続けている京都教職員組合の役員で被爆二世でもある堀輝美さんらが、決意を述べました。
京都自治労連は、「日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」に取り組んでいます。組合員の皆さんの積極的なご協力を呼びかけます。
京都自治労連 第1971号(2021年2月5日発行)より