機関紙 - 組合にはいったよ【5】
精華町では新型コロナワクチン接種対策室が設置され様々な部署から人が動員されています。担当の対策室はもちろん、数が減った部署でも通常業務で慌ただしい毎日です。そんな中、頼もしい新人が書記局に駆けつけてくれました。
これから何十年も働いていく 声掛けあえる職場がいいですね
精華町職: Bさん
Bさんは今年3月に大学を卒業し、精華町に就職した新卒です。「学生時代はコロナで就職活動が難しかった。どんな仕事をするか悩みました」と話すBさん。これから何十年も働き続けるなら人に役だつ仕事がしたいと、地元精華町役場に就職しました。配属先は高齢福祉課で、既に多くの案件を抱え頑張っています。「覚えることがいっぱいですが、忙しい中でも先輩がアドバイスをくれるので助かります」と今の仕事へのやりがいを感じています。
「マイボール。マイシューズ持っています」と笑うBさん。学生時代はボウリング部に所属していました。「新人の歓迎会はボウリング大会だ」と同席した先輩から声。Bさんは「ボウリングはともかく、早くコロナが収束して、同僚や先輩、役場の皆さんと交流したいですね」と話し、他の部署とも気軽に声を掛け合える職場で、いい仕事がしたいと眼を輝かせます。「常に発展していく自治体を作る一助になりたいです」。
京都自治労連 第1978号(2021年9月5日発行)より